鉄道模型メーカー「トミックス」の特徴を知っておこう

貨物列車

日本を代表する鉄道模型のメーカーの中に、「トミックス」があります。「トミックス」の特徴の一つは、車両以外にも様々な模型を作っていることです。
例えば、ストラクチャーなどがこれに該当します。また、貨物列車には欠かすことができないコンテナも非常にたくさんの種類が製造されているのも注目です。貨物列車を再現するうえでは「トミックス」は、なくてはならない存在といっても言い過ぎではないでしょう。しかも、ほかのメーカーに比べると安価で販売されています。コンテナと同時に144分の1のスケールに縮小されたトラックやバスなども多数販売されていて、レイアウトを作る時にも良いアクセントになるでしょう。実際に貨物列車に搭載させることが可能なコンテナが、トラックの模型に付属している点も見逃せません。

「トミックス」の鉄道模型の車両の特徴は、非常に細かい部分にこだわりを持っており、ほかのメーカーに比べても実車にかなりそっくりな見た目になっている点です。本物の車両をそのまま縮小したような正確なデザインをすることが得意で、それが多くのファンに親しまれている理由の一つになります。
ハイグレードモデルと呼ばれる種類は、値段はほかのメーカーよりも高くなりますが、細かな部分まで再現されておりその見た目はマニアが見ても唸るほどの正確さといえるでしょう。

レールの種類が多いのも、「トミックス」の特徴といってよいです。ストレートレールやカーブレールがあるのは当たり前で、それに加えてポイントも様々な種類があります。ほかのメーカーに先駆けて発売したものの中に、踏切があります。踏切は、列車がセンサーの所を通過すると自動的に警報機が鳴り、踏切のバーが閉まる仕組みを採用しています。
驚くべきことに、この自動化された踏切は既に35年以上前から発売されていました。